ガメイのポテンシャルを引き出すプロフェッショナル！

→過去の現地視察リポートもぜひご覧ください

「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」に掲載される生産者ドメーヌ・シャスレイ

ワイナリーの歴史は 1500 年代に立ち上げられ、2007 年にジャン・シャスレイ氏から長男のファビアンさん、長女のクレアさんに引き継がれ、現在は2人を中心に少数のスタッフでワイン造りに取り組んでいます。ファビアンさんとクレアさんは共に大学にてワイン醸造学を学び、その後ボルドーやオーストラリアでワイン造りの修業を行い、2007 年から実家であるボジョレーで伝統と近代技術を駆使したワインを造る為、日々2人で力を合わせて研究を行っています。長い歴史を継承しながら代々続く伝統を守り次世代につなげるワイン造りはビジネスと言うよりライフワークであり、誇りでもあるのだそうです。

安心のエコセール認証取得ワイナリー

５年以上有機栽培を続けて初めて審査を申し込無事が出来るのが「エコセール（有機農法）」で、毎年専門家によるチェックを受けなければ認定されないハードルの高い農法を実践しています。また、ヌーボーでさえその認証を取得するのは大変珍しく、有機に対する徹底ぶりがうかがえます。
加えて「AB」「ユーロリーフ」など各種の厳しいオーガニック認定も持つので、その安心度の高さも選ばれている理由の一つです。

自分たちが求める品質のためのビオディナミ

2013 年より太陰暦に基づいた「農業暦」にしたがって種まきや収穫などを行うビオディナミに移行。 ファヴィアンさん曰く、ビオディナミ栽培で葡萄を育てるのが目的ではなく、自分たちが求める品質のワインを造る為にビオディナミを取り入れることを決めたとのことです。

このワインの特徴は

平均樹齢55年。グラン・エパルシューは畑のある場所の地名です。 赤い果実系の伸びやかな香りにチャーミングさが追いかけてきます。タンニンは軽い印象で穏やかな酸とのバランスが良く、キノコや根菜類との相性も良いです。肉類は豚や鶏、ソーセージなどと合わせるとよいでしょう。