ぶどうの個性とスワートランドのテロワールを感じられるワインを

スワートランドきっての暴れん坊でファンキーかつクレイジーな生産者ヤルゲン。その性格とは裏腹な、繊細で、ユニークなタイプのワインを造 っています。 エルゼンバーグカレッジで醸造学と栽培学の学位取得。 その後、旅人になり、フランスの各地やニュージーランド、ロシア、スペインを巡りました。その際、南仏のマタッサで修業したことがきっかけで、自然派ワインにのめり込み、2010年からラムズフックにてアシスタントとしてクレイグホーキンスとともに働きます。 彼の目指すところは、ぶどうの個性を存分に出していることと、そして、スワートランドのテロワールの特性が出ていることがこだわりです。

このワインの特徴は

フレッシュ感＆フローラル感満載！じんわりと空気に触れさせながら香りが開いて行くのを楽しんで下さい。

このワインの詳細

二つの区画のものを５０：５０の比率でブレンドしている。一つ目は、花崗岩土壌で樹齢４９年のブッシュスタイルのシュナンブラン。表面の土壌はかなりの砂質で水はけが良く、爽快な「ミネラル」感をもたらす。低収量なので、ひと房あたりの凝縮感があり、複雑性がある。二つ目は、より粘土質の多い表面が花崗岩質の土壌。樹齢３４年のブッシュスタイル。収量は、２５ｈｌ／ヘクタールで乾燥した東向きの斜面。この区画のものは、ブレンド後に新鮮さと、還元的な花を思わせる香りをもたらす。他の区画より平均して４℃涼しい。全房を圧搾し、フレンチオークで発酵。１１か月熟成させ、瓶詰二日前にオリ引きする。ノンフィルター。