ガンベロ・ロッソ2007でセラ・オブ・ザ・イヤーに選出！

カンティーナ・トッロは、イタリア・アブルッツォ州 キエーティ県で約820軒の契約農家、3000haの畑面積、1000万本の年間生産量と言う、ヨーロッパ有数の規模を誇る生産者協同組合です。近年の発展は目覚ましく、ガンベロ・ロッソ2007ではセラ・オブ・ザ・イヤーに、MUNDUS VINI2010では全ヨーロッパ中の年間最優秀生産者に選出されるなど国内外から高い評価を得ています。

クオリティ重視のブドウが手に入る努力

貧しい生活ゆえ、地方を後にする者が絶えなかった戦後～60年代。 ローマ帝国以前から続くこの地のブドウづくりを守り、より良い社会にしていこう！と40軒の農家が興したのが、カンティーナ・トッロの元々の始まりで、キエーティ県のワイン産業は着実に成長をつづけました。
故に今でもブドウ農家とカンティーナ・トッロとの関係は大変深く良好。 組合のブドウ栽培農家は誇りを持ってクオリティを重視し、また大規模な共同組合にして、テロワールを精巧に反映させ個性に溢れたワインづくりは、アブルッツォを代表するいち生産者としてこの地の重要な役割を担っており、カンティーナ・トッロを特徴付けています。

クオリティ重視のブドウが手に入る努力

ビオロジコ・シリーズは、アドリア海とマイエラ国立公園丘陵にある237エーカーの有機栽培畑のブドウより造られています。ラベルはアブルッツォ州を代表する動物をモチーフにすることによって、同州の豊かな自然をより多くのお客様にお伝えするコンセプトのデザインです。

このワインの特徴は

粘土石灰質土壌ならではの豊かなベリーやチェリー、スミレのアロマと 酸味を充分に含んだ強めのボディを持っている。標高400メートルを超える なだらかな丘陵地に植わる老樹。日中を通して変化する風向きは特有のミクロクリマを形成しています。
※ビーガン認証あり