現地の様子を動画でご覧ください
ぶどう畑の様子、収穫する人々の表情、そこにある自然環境。
現地に行く事が出来なくとも、その陽射しやぶどうの本当の色合いなどを
感じていただけることでしょう。
ワイナリー提供動画:podere 29 en
輝かしい評価に裏打ちされたその美味しさ
「ガンベロ ロッソ ヴィーニ ディタリア2014」で2グラス+!
「イ ヴィーニ ディ ヴェロネッリ2014」で90点!
「ベーレベーネ デル ガンベロ ロッソ2014」でオスカー クワリタ/プレッツオ!
「ルカ マローニ ベストワイン年鑑2014」で94点!
他の人のやっていないワインを造りたい
2007年に設立の、まだ新しいワイナリーです。プーリア北部、フォッジャ県チェリニョーラのボルゴ トレッサンティで、パオロ マッラーノと息子のジュゼッペによって営まれています。2011年から、大学卒業後からワイン造りに携わっていた、パオロの弟のミケーレが参加、畑仕事のために常駐しています。「プーリアは大量生産で質の低いものが多い。自分達は、デリケートで難しい葡萄品種を使い、他の人のやっていないワインを造りたい。」と語ります。収穫の1ヶ月前に畑で選別を行います。
退役軍人に貸与された農地番号「29番」
Podere 29の名前の由来は第1次世界大戦後、退役軍人に土地の貸与が行われた際ここが29区画目のPodere(農場)だったためです。ラベルの木は桑で、Gelsoも桑の木という意味です。祖父が別の場所に土地を持っていて、そこにあった桑の木が枯れそうでした。それを、今カンティーナのある場所に移したら元気になったので、再出発という意味も込め、カンティーナのシンボルとしました。
このワインの特徴は
アヴィア ペルヴィアとは、ラテン語で「可能だと強く信じれば、不可能なことは何もない(成せば成る)」という意味で、プリミティーヴォが植えられていなかったエリアで、高品質の葡萄栽培に成功したことから名付けました。ラベルは、秋になると畑の周りにやってくる鳥が一斉に飛び立つ姿をイメージしています。
畑の土壌は砂質ローム。9月の末に収穫します。収穫の時点で糖分は抑えておき、マンデュリーア(南部)に比べ味わいが重くなく、メリハリのある味わいになるよう心がけます。温度管理したステンレスタンクで、定期的にルモンタージュしながら発酵させます。澱引きし、ステンレスタンクで6ヶ月熟成させます。紫がかった濃いルビーレッド。豊かな赤い果実の濃厚なアロマ。口に含むと温かみを感じ、非常に調和がとれています。柔らかで心地よい飲み口です。