現代トレンドはCool Climate＝冷涼産地

ニュー・サウス・ウェールズ州は州都にシドニーを持つ、最も人口が多い州です。ローガン・ワインズは、そんなオーストラリアを代表する冷涼な産地、標高500-1000ｍに位置するニュー・サウス・ウェールズ州の「オレンジ」地区、「マジー」地区で1997年よりワイン造りを行う醸造所です。

元薬剤師から醸造の世界へ異色の転職

オーナーはピーター・ローガン氏。元々薬剤師でしたが、学生時代に訪れたヨーロッパでワインとの衝撃的な出会いをします。 そこから食とワインに深い情熱を抱くように。ついに彼は転職し、24歳の時に将来のため畑を購入してしまうという決断の速さ！ 時を同じくして、オーストラリアの名門ワイナリー『リンダマン』や『アローズ・フィールド』の醸造を手がけていた醸造家サイモン・ギルバート氏に師事。名門アデレード大学のローズワーシーカレッジでも本格的に醸造学を学びました。そして、27歳の時、念願の自らのワイン（1997年ヴィンテージ）をリリースし、ローガン・ワインズがスタートしました。

ウィマーラとはアボリジニの言葉で「絶景」

ウィマーラ　シリーズは、「マジー」地区と「オレンジ」地区のブドウを使用したアロマ豊かなワインがコンセプト。 ウィマーラ“ Weemala ” とは原住民アボリジニの言葉で “ 絶景 ” を意味します。このウィマーラシリーズには畑に訪れる地区の野鳥の絵が描かれており、野鳥たちは毎日この美しい絶景の中で生活しているその姿をラベルを通して飲み手に伝えています。

ウィマーラ“ Weemala ”ピノ・グリは？
鳥： Silvereye／和名：ハウムネメジロ（メジロ科）

このワインの特徴は

ミネラルやスパイシーなリンゴやパイナップルを想わせる味わい。長い余韻となって残るので次に何かを食べたくなるような、食への誘いのマジックを感じる1本。

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→オレンジワインとは？

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