アーモンド原種のひとつ

そもそも、アーモンドの発祥はキルギス共和国周辺、厳密には、フェルガナ渓谷と言われています。紀元前からシルロードを往来する旅人や遊牧民が保存食、携帯食として持ち歩かれていたアーモンド（木の実=木の種）が、各地で植えられて、やがてアーモンドの林が誕生しました。
それが世界各地に広まっていった、これがアーモンド史です。一説には1万5千年の歴史があるといわれています。
「キルギスの野生の殻付きアーモンド」は、 今では希少な原種のアーモンドです。 現代では、カリフォルニア産アーモンドをはじめとして、世界の大半のアーモンドが品種改良を重ねた栽培品で、一般的に楕円形をしています。 しかし原種であるこのアーモンドは刀剣のような形をしています。「キリチバタム」とは、キルギス語で「刀剣」を意味し、形をそのまま表現した名前なのです。 このアーモンドは原生林で採取されるので、遺伝子組み換えなし、無農薬なのに加え、食塩やオイルも使用していない無添加の素焼きアーモンドです。

キルギス共和国とは

キルギス共和国は「天空の国」とも呼ばれ、手つかずの美しい大自然が残る、水と空気の綺麗な高山国家です。自然と共生する人々が生産する食品はナチュナルで魅力的なものばかりです。

そのままでも、お料理のアクセントにも

素焼きで食塩や植物油は不使用です。 素朴で少し甘みを感じる味は、ウィスキーソーダやビールのおつまみに最高。またサラダのトッピングや炒めものの具材としても料理を引き立てます。