スライスしてそのまま召し上がれ!
フエの産地カタルーニャ
スペイン・カタルーニャ地方はスペイン経済を牽引してきたとても重要な地域。
1992年には州都バルセロナでオリンピックが開催されたほど、ヨーロッパでも有数の世界都市です。
そこに伝わるのが、およそ500年もの歴史があるサラミソーセージ「fuet フエ」です。
「フエ」とはカタルーニャ語で「馬の鞭」を意味しており、細長い形が似ていることから、この名前がつけられたと考えられています。
『フエの特徴』
一番の特徴は、表面に白カビがついていることです。
この白カビは自然に付着したもので、カマンベールチーズのように、サラミの熟成にとても大きな役割を果たしています。この白カビが、“フエ”の特別で素晴らしい風味を作り出しています。
また、包装に沢山の小さな穴があいているのは、この大切なカビを殺さない為。カビが呼吸できなければ、この特別な風味が飛んでしまいます。その為、現地で作られたフエには、必ず包装に穴が開いています。この穴がいわば本物の証なのです。
癖がなく自然で優しい味わい。
まるで良質なお肉を口にしているかのような柔らかな食感と舌触り。そして噛みしめるほどに香ばしい香りが鼻に抜け、後味も非常に良く、すっきりとしています。
『フエ・カリダ・エクストラ』は、一度食べ始めたら手が止まらなくなる至極のサラミソーセージです。
『フエの現地生産会社 ARGAL(アルガル)社』
アルガル社は、フエ発祥の地スペイン・カタルーニャ地方で、
サラミの専門商社として1914年に設立されました。
以来100年以上の歴史のある食肉加工専門会社です。
伝統的なレシピを使い、伝統的な製法でじっくりと熟成させて
作られるアルガル社のフエは、設立以来長い間ずっと
カタルーニャの人々に愛され続けています。
また、アルガル社はスペインでは長年親しまれているとともに、
近年より輸出にも力を入れ始め、国内市場だけでなく世界にも
その名を広めつつあります。