スワートランドを感じられるワインを

南アフリカ・スワートランドきっての暴れん坊でファンキーかつクレイジーな生産者ヤルゲン。その性格とは裏腹な、繊細で、ユニークなタイプのワインを造っています。
ヤルゲンは、エルゼンバーグカレッジで醸造学と栽培学の学位取得後、旅人になりフランスの各地やニュージーランド、ロシア、スペインを巡りました。その際、南仏のマタッサで修業したことがきっかけで、自然派ワインにのめり込み、2010年からラムズフックにてアシスタントとしてクレイグホーキンスとともに働きます。
彼の目指すところは、ぶどうの個性を存分に出していることと、そして、スワートランドのテロワールの特性が出ていることがこだわりです。

このワインの特徴は

フランボワーズ、プラム甘やかな果実に味わいはチェリー、ハイビスカスの花を感じます。 ミネラリ―でスモーキーな風味にほろ苦さがバランスが良くクコの実のようなコクのあるアフターが◎。
リーベックカステル近郊のぶどうを使用。手摘みで収穫、選果後、シラー、ムールヴェードルはマセラシオンせずに丁寧にダイレクトプレス。サンソーはわずかな色を出すために3日間マセラシオンペリキュールし、丁寧にプレス。それぞれ、255リットルの古樽に移し、発酵。シュールリーにて5カ月間熟成。瓶詰前にステンレスタンクに移し、ブレンド。6週間落ち着かせてからノンフィルターで瓶詰め。