地産地消ではじめたファミリーワイナリー

Gordia(ゴルディア)の当主アンドレイは、長年レストランのシェフとして働いていました。独立後はトリエステ近くの国境の街、Kolombanのヒルサイドで、ローカルレストランをオープンしました。アンドレイ自らがフライパンを振りながらも、2012年には3.5haの畑からワイナリーをスタートさせました。家族やレストランのお客様に、自分が造ったワインを飲んで貰いたいという拘りようです。地産地消ではじめたファミリーワイナリーも徐々に軌道に乗り、2022年には5haまで畑を拡張するまでに至りました。地元のレストランやワインショップにGordiaのお魚ワインは並びます。現在はレストラン経営とワイン造りの二足のわらじで励んでいます。

心と身体が健全でなければ、ヘルシーなワインはできない

アンドレイの健康管理には脱帽です。サイクリング、ランニング、水泳などでたっぷりと身体を動かし、食生活にも気を遣っています。喫煙率の高いスロヴェニアでは珍しくノンスモーカーです。また、ワイナリーではありますが、2ヶ月間/年(3月と9月)は禁酒をします。心と身体が健全でなければ、ヘルシーなワインはできないと言います。健康なぶどうを目指し、畑では化学薬品は使いません。酵母はセラーに自生する天然酵母を活用します。泡は無添加で、他のスティルワインも亜硫酸以外の添加物は一切加えていません。

このワインの特徴は

フレッシュでジューシー、ピチピチとした溌剌さ。旨味たっぷりで酵母が優しい味わいを醸し出しています。それでいてどこか懐かしさやノスタルジックさを兼ね備えています。

※　抜栓時の注意事項

ワイン到着後3日間は休ませて下さい。(できれば3週間ほど安置できれば最高！) ワインセラーがない場合は、新聞紙に包んで冷蔵庫(野菜室)にお入れ下さい。 冷蔵庫のドア扉での保管は振動がダイレクトに伝わるので【厳禁】です。 ワインセラーで保管した場合も抜栓前には冷蔵庫で十分に冷やして開栓して下さい。

ガス圧が5気圧と強いので、抜栓前はなるべく揺らさないで下さい。 動かした後は十分に休ませてから抜栓しないと、開栓と同時に泡が噴き出します。

6℃に冷やし斜め45度に傾けて抜栓すると噴きこぼれにくいです。 こぼれたワインを受けられるよう、器の上での抜栓をおすすめします。

また、高確率で王冠栓(ないしコルク栓)が圧力で吹き飛びます。 (シャンパーニュのコルクがポンッと飛ぶイメージと同じです) 薄手の布で栓を覆って(王冠栓の場合は栓抜きで)開けると良いです。 開栓時はのぞき込んだりせず、頭上の家具や照明などにも配慮して、十分過ぎるほど気を付けて下さい。