ノイジー・ドラーゼーのビオディナミ生産者

グゼルマンは、ノイジー・ドラーゼーのワイン地帯に19ヘクタールの畑を持っていますが、2006年の時点ですでにオーガニック農法の認証はもっており、2011年にビオディナミ認証を取得しました。 2011年からリスペクト認証のメンバーとなりました。そして、パンノビーレグループの創設者の一員です。(パンノビーレはゴルスに拠点を置く、それぞれのヴィジョンを持った9つのワイナリーのグループ)

父から子に伝えられたアドバイス

彼はワインメーカーとして伝統的なワイン造りを行い、且つ、ビオディナミの方法で行う事、それを生き方と調和させることが個人的なゴールだと思っています。

「簡単に言えば、よいワインを作ることです。2005年にワイナリーのメンバーに加わったとき、父はすべての知識を私に教えてくれました。パンノビーレの共同創設者として、父は私に3つのアドバイスをくれました。

1つは自分の道を行け
2つめは自分と同じ考え方の仲間とその道をすすめ
3つ目は常に自然を大切にして敬意を払え
というものでした。

父のアドバイスに従いつつ、自分自身の農業に対するアプローチの仕方を模索するようになりました。そして、それをビオディナミのアプローチに見出したのです。そして、ビオディナミのパイオニアである、アンドリュー・ローランドから深く理解することを学びました。2007年から自分の畑とセラーに新しい方法を取り入れ始めました。父は私を信頼して成長を見守りながら、ワイナリーを私の手にゆだねてくれたのです。」

ごはんですよ、テーブルにつきなさい

Zu Tischとは、ドイツ語で『ごはんですよ、テーブルにつきなさい』という意味の通り、団らん、人生の喜び、あたたかみ、そして誠実さをあらわします。 また、言葉通り、友人たちと食事を囲むときに最高のワインです。もちろん、ワイン単独でも楽しんでいただけます。 私たちにとって食事は生活そのものです。ぜひワインや食事と一緒に、自分以外のみんなと自分の考え方を共有してみてください。そうすれば、皆さんの生活はきっと喜びに満ちたものとなるでしょう。飲んでいて楽しくなること請け合いのワインです!

このワインの特徴は

程よい酸と味わいのバランスで、食中に料理を引き立たせるタイプです。