チェコの農村にある家族経営ワイナリー

ワイナリーはチェコの南西部にある小さな村ムチェニツェ村にあります。 最初にぶどう畑を造ったのは2008年でした。 現在は家族と一緒に8つの区画で、合計1.5haのぶどう畑でミュラー・トゥルガウ、ゲヴュルツトラミネール、ノイブルガー、ピノブラン、リースリング、ヴェルシュリースリング、ピノグリ、その他原産種をオーガニックで育てています。

日本で出会えたら奇跡

畑は土壌は黄土と粘土質。ワインは自然発酵で、通常は225Lサイズのオーク樽で澱と一緒に熟成され、ノンフィルターでボトリングします。 基本的には介入を最小限に抑え、化学薬品等は一切使用せず、ヴィンテージごとに毎年ぶどうのブレンドや醸造方法が異なります。 2015年からワインを販売し始め、短期間で大人気となりました。 今では世界各国に輸出されていますが、生産者ヤロスラヴはムチェニツェ村のテロワールを見せたいだけで、セラーで特殊なことはしていないと言います。年間の生産量は5000本と極々少数。日本で出会えたら奇跡のようなワインです。

このワインの特徴は

さくらんぼやザクロ、プラムリキュールのような酸味のある果実の香りや フローラルな香り。ウーロン茶のような発酵された中国茶の風味や梅感、心地よい酸味や塩味といったミネラル感。大人のフルーツティといった言葉が似合う、滋味深さを楽しんでほしい。