中学生が開墾した急斜面の畑

ココ･ファーム･ワイナリーの東の急斜面の葡萄畑は、1958年、当時の足利市立第三中学校職実クラスの中学生たちとその担任教師・川田昇氏によって開墾されました。現在は、こころみ学園の葡萄畑として、ココ・ファーム・ワイナリーのワイン用原料葡萄を育てています。

人工物を一切使わない

自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず醸造場での醗酵も天然の野生酵母や野生乳酸菌が中心！ という健全な葡萄で造られた栃木発のワイン、飲んでみたいと思いませんか？

こことあるシリーズとは

こことあるシリーズはブルース・ガットラヴが北海道岩見沢の10R(トアール)ワイナリーでつくる適地適品種のワインです。 ブルース・ガットラヴは、1989年からココ・ファーム・ワイナリーのワインづくりに参画、ココワインの土台をつくった醸造家です。 北海道空知地方に移住後も、ココ・ファーム・ワイナリー取締役、こころみ学園評議員として活動しています。

このワインの特徴は

ジョージアからクヴェヴリを直輸入し、土中に埋める世界最古のワイン醸造法で造りました。 シャルドネの産地は、湿度が低く日照時間が長い北海道余市の葡萄畑。日本屈指の葡萄栽培家､木村さんが大切に育て、完熟を待って収穫したシャルドネが100％使用されています。 仕込みでは、葡萄の房をそのまま全房プレス。なるべく人間の手を加えず、野生酵母による醗酵を行い、無濾過でビン詰めしました。
しっかりしたストラクチャーと、フィニッシュに顕著なクヴェヴリの土っぽさやミネラルが感じられます。全体を引き締める伸びのある酸とリッチなアルコール、フレッシュな果実味が口の中にゆっくりと広がっていきます。

ワイナリーがおすすめするお料理

ホタテのセビーチェ、わさび菜のサラダ、静岡おでん、鰹の藁焼き、蟹の甲羅焼き、お好み焼き、甘鯛のクルスティアン、牡蠣フライのタルタルソース、パプリカとインゲン豆のブレゼ、アスパラと蛸のリゾット、など。