「セックス・アンド・ザ・シティ」の主役が手掛ける
サラ・ジェシカ・パーカー(以下、SJP)はアメリカの女優兼プロデューサー。1998年に放送を開始した「セックス・アンド・ザ・シティ」で主役のキャリー・ブラッドショーを演じて人気を不動のものとしました。キャリー役を演じて以降、SJPはアメリカのファッションリーダー的な存在となり、2014年には“SJP by Sarah Jessica Parker”として靴やアパレル、アクセサリーのレーベルを立ち上げています。現在はニューヨークで夫と3人の子供と暮らしている彼女は、生粋のワイン愛好家。インヴィーヴォと知り合う前から、アイルランドのホリデーホームでよく彼らのワインを飲んでいたそうです。その後、共通の知人を介してインヴィーヴォと知り合い、彼らのワインに惚れ込んだSJPは今回のコラボレーションワインに取り組むことを決断します。
サラ・ジェシカ・パーカーのメッセージ
サラ・ジェシカ・パーカーから日本の皆様への特別なメッセージです。
【youtube動画 日本語字幕有り】
https://youtu.be/WhNk6MxEdO8
「私は真のワイン愛好家であり、家族の夕食や友人との集まりにワイン を飲むのが大好きです。
このプロジェクトは私にとって非常にエキサイティングです。私はあらゆる取り組みを楽しみました。」
ソーヴィニヨンブランから第1弾コラボがスタート
サラ自身が深くワインメイキングに関わり、SJPの感性を通して追求したテイストのワインが「Invivo X , Sarah Jessica Parker Sauvignon Blanc」です。最もSJPの感性を投影しているのがワインの最終ブレンド。一括りにしがちな「マールボロ」ですが、 ここはニュージーランド葡萄栽培面積の約68.5%が集中する一大産地。3つのサブリージョンに加え、その中でも多種多様なスタイルのソーヴィニヨンブランが生まれています。そんな「マールボロ」の5つの個性的なヴィンヤードのから生まれたワインを絶妙にブレンドし完成したのが今回のコラボワイン。ワイホパイヴァレーのパワフルなテイストに、ウエスタンワイラウのピュアでアロマティックなフルーツ感、そして冷涼なダッシュウッドの綺麗な酸味とタイトな質感が調和しています。
スキンコンタクトの長さや樽の使用、様々な個性を持つソーヴィニヨンブランを掛け合わせ、そして、SJPの感性を通して、インヴィーヴォが太鼓判を押すソーヴィニヨンブランが完成しました。
第2弾のロゼはフランス・プロヴァンスで
第二弾の「Invivo X , Sarah Jessica Parker Rosé」はなんとニュージーランドを飛び出し、フランス・プロヴァンスでの取り組みとなりました。元々プロヴァンスでの豊富な醸造経験を持つインヴィーヴォのワインメーカー、ロブ・キャメロン氏が親交のあった家族経営ワイナリー「Vins Chevron Villette」と提携。グルナッシュ、サンソーのロゼのベースワインをSJPの感性を通して最終的な味わいに仕上げています。フランス産のワインながら、インヴィーヴォの真骨頂である透明感と力強さも健在です。インヴィーヴォらしさがしっかり感じとれる美味しさです。
第3弾はピノノワールの赤ワイン
マールボロ85%とセントラルオタゴ15%のピノノワールがSJPとInvivoの手腕で見事なレイヤーを魅せます。マールボロはピノノワールに最適な粘土質で北向きの急斜面に位置するサザンヴァレーのヴィンヤード(Westheaven)と、アワテレの海に近い高台で旧世界の伝統的な高密植を施したヴィンヤード(Clos Marguerite)の葡萄を使用。セントラルオタゴはバノックバーン(Legend Terrace)。マールボロ由来のしなやかな赤系果実に、セントラルオタゴ由来の黒系果実の凝縮感とエレガントさが見事に調和したピノノワールです。
このワインの特徴は
コンポートしたダークチェリーにレザー、シナモン、クローブ、ナツメグなどを思わせる芳醇な香り。口に含むとプラムやチェリーの味わいが深く大きく広がり、フィニッシュはクリーミーでトーストしたオークのニュアンスも心地よく残る。しなやかで上品なタンニンと調和したまろやかな酸味のバランスも素晴らしいピノノワール。
手摘みで収穫した果実を除梗して小さな開放型の発酵槽へ。マストが十分に温まり、天然酵母が発酵を開始するまで、約7-10日間の低温浸漬。毎日3回手で攪拌し、発酵後最大で3週間マストと漬け込みました。軽く圧搾して新樽35%へ移し、マロラクティック発酵。11ヶ月の樽熟成を経て、綿密なブレンドをおこないボトリング。