輝き溢れる農産物を世界へ

Cave d'Eclat（カーヴデクラ）とは 苗字「出蔵」からの一字「蔵」(Cave=カーヴ)と、デクラ(de Eclat の短縮形)を合わせた造語です。 Eclat には輝き、きらめきという意味があるので、輝き溢れる農産物をカーヴから世界に送り出せるよう命名しました。 2016 年より余市町登にてぶどう栽培開始。毎年委託醸造にて会員向けにワインを醸造。 ワイン造りのほかワインセミナーや試飲会、畑でBBQ など各種イベント主宰。 一人でも多くのワイン好きを増やすため2010 年よりワイン人口倍増計画実施中。

園主の出蔵哲夫氏とは？

元飲食出身のソムリエ。ソムリエ協会会長の田崎さんのお店で5年ほど勤務。日本ワイン振興ネットワーク立ち上げメンバー。各種ワインイベントやセミナーを主催。2014年から就農準備の為2年間余市町内の専業農家にて農業研修。2016 年余市町登にて畑取得、自身の好きなピノノワールとシャルドネをメインに葡萄栽培開始。

このワインの特徴は

【ワイン名由来】
ワイナリーの都合で行先をなくした葡萄が巡りめぐってワインになりました。 余市の農家仲間から話をもらい、畑に出向いて収穫、東川町の雪川醸造へ 移動距離200㎞の道のりを紡いだ葡萄のバトンの物語 ＊p-t ピーティー（Passetoutgrain）+Bâton（バトン）

【コンセプト&味わい】
縁あってツヴァイゲルトレーベが手に入ったので、パストゥーグランを造ってみました。 以前からピノとツヴァイの相性の良さは感じていたので葡萄が手に入れば定番にしたいです。 味わいは想像以上に柔らかい仕上がりで赤系果実と黒系果実の良いところを持った チャーミングなワインになってます。

【醸造方法】
ピノとツヴァイを同時に処理し一週間MC(マセラシオンカルボニック)、 足ふみでプレス後しばらく皮に漬けてから搾汁。 プラスチックタンク熟成、自然酵母、SO2無添加、ノンフィルターにて瓶詰。

【ペアリング】
サーモンやマグロのカルパッチョ、鶏のフリカッセ、トマト煮込みなどと相性が良いです。 BBQやデミグラスソース系の濃い味付けには負けそうですが、どこに出しても卒なくこなす オールマイティーな一本。

【よりお楽しみいただくために】
今回はスクリューキャップなので香りが開くまで少しお時間がかかります。 可能なら１日前に抜栓しておくと初めから香りが広がりベストな状態でお飲みいただけます。 キャップを開け蓋を取り空気に触れさせる→しっかり締めてゆっくり天地返し→ もう一度開けて空気に触れさせてまた閉める→そのまま冷暗所で立てて保管 ＊還元香（温泉卵の香り）があれば2～3回繰り返す。