このワインの特徴は

野イチゴやミントの葉、オレンジピール等のアロマを感じられるでしょう。果実感豊かで力強さもあります。

スクリューキャップとコルクのCO2排出量差

1トンのスクリュー・キャップを作る場合、二酸化炭素の排出量は約10キロ。それに対し、1トンのコルクを作る場合の排出量は2.5キロのみなのだそうです。

良質なコルクの産地といえば、ポルトガル

農林水産省の発表によると、ポルトガルの国土面積は日本の約１／４。コルク生産は全世界の生産量の約5割！というのも、同国の森林面積の23％がコルク樫というのですから、圧倒的です。

5倍のCO2を吸収するコルクの樹で自然循環

良いコルクを作るには、植樹から最低でも40年はかかると言われています。そこで、このワイナリー・アレクシャンドレ・レウヴァス社では1998年〜19999年の間に10万本も植樹しました。その理由の１つは樹皮CO2削減です。コルクは伐採して作るのではなく、樹皮のみを剥いで樹皮から作られます。そして、樹皮を剥いだ樹は剥ぐ前の5倍のCO2を吸収すると言われています。

コルクの森が自然と動物を守っている

ポルトガルでコルクの森と言われている "Montados" はヨーロッパで最も生物の多様性に富む場所のひとつです。ここには絶滅寸前と考えられている135種の植物と42種の鳥類が棲んでいます。それらの保護のためにもコルクを植えています。

環境保全型農法の実践

こうしたポルトガルの持つ自然ポテンシャルを活かしながら、アレクシャンドレ・レウヴァス社はコストパフォーマンスの高いワインを造るだけでなく、環境を大切にする事も理念にもっており、環境保全型農法を実施しています。