≪ソノマで成功した日本人がいた!≫ワイン通信vol.25
≪ソノマで成功した日本人がいた!≫
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◆オーガニックワインってなんだろう?
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◆〔1〕ワイン通信 Vol.25号
◆〔2〕今回のPICKUP
─────────── Jul 25,2015 ───
オーガニックワインで広がる【ワンクラス上の優雅な時間】
ハウディで見つける、心と体にやさしい大人のライフスタイル
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山田 ハナオ さま
こんにちは!
ハウディonline shop 店長のヨシダです。
アメリカのワイン産地と言えば、カリフォルニア州にある「ナパ」が有名ですね。
最近では「ケンゾー・エステート」という日本人ワイナリーが脚光を浴びています。
では、カリフォルニアの地でワイン事業を成功させた「最初の日本人」はご存知ですか?
それは遠く150年前にさかのぼります…。
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それでは、ハウディワイン通信 をお送りします!
Vol.25号の内容は、≪ソノマで成功した日本人がいた!≫です。
どうぞ最後までお付き合い下さいませ♪
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今から150年前の1865年、日本は鎖国の真っただ中。
そんな中、薩摩藩の命を受けて15名の若きエリートがイギリスへ密航。
そのうちの一人が当時13歳の「長澤鼎 ナガサワカナエ」氏でした。
彼はその後イギリスからアメリカへわたり、数々の困難を経てワイナリーを経営することになります。
その場所が現在の銘醸地の一つ、カリフォルニア州の「ソノマ」でした。
才覚を現した彼が運営するワイナリーは、いつしかカリフォルニアの10大ワイナリーと言われるまでに成長。
そして1893年には、彼が手がけた赤ワインが、州のコンテストで2位を獲得!
50代になる頃には、カリフォルニア・ワインの先駆者として名声を得ることになり、
「The Grape King : 葡萄王」と呼ばれました。
またナガサワ・ワインは、ヨーロッパや日本にまで輸出されるようになります。
イギリスに初めて輸入されたカリフォルニア・ワインも、彼のワインだったとか。
ところが。
1900年代以降にアメリカ国内で排日運動が始まり、1920年には禁酒法の制定。
ワインを思うように造れない、売れない時代が続きます。
ようやく1934年に禁酒法が廃止され、彼は保存していた13万ガロンのワインを一気に解放。
ワイナリーは全盛期の勢いを取り戻す事になりました。
しかしその2か月後、長澤は83歳でこの世を去りました。。。
ということで、今回は歴史の教科書みたいになっちゃいましたね。(^^ゞポリポリ
でも、江戸時代の日本から、そんな偉人が誕生していたなんて驚きませんか?
こういう歴史を知ることで、「ソノマ」のワインがさらに美味しく思えるのも、不思議なことですよね。
ではまた~(^^)/~~~
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◆〔2〕今回のPICKUP
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長澤鼎の軌跡を辿る、日本向け限定ワインがあります!
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生産者 :パラダイス・リッジ
産地 :カリフォルニア ソノマ
栽培方法:サステナブル(循環)農法
品種 :シャルドネ100%
味 :白 辛口
容量 :750ml
金額 :3,500円+税
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かつて彼がブドウを育て、ワインを造ったロシアン・リヴァー・ヴァレー。
その畑から生まれるブドウを使い、豊かな果実味と樽の風味。
冷涼な気候がもたらす酸味がアクセントのバランスの良いスタイルです。
店舗の今週末テイスティングバーでお披露目。
来店できる方は味見できちゃいます!
ご興味のある方は、こちらから詳細をご覧くださいね。
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