え?もう18年目!?如月大安蔵出し直行便・癸卯は令和5年2月13日に解禁
如月大安 蔵出し直行便
名古屋を代表する酒蔵の1つ、名古屋市緑区大高町に現存する「山盛酒造」さん。長らくお付き合いさせていただいておりますが、18年前、筆者は弊社会長に連れられて蔵元を訪問しました。当時の社長と色々お話しする中でオリジナルのお酒を出してくださることになったのです。
18年、感慨深い。。
という事で、この限定酒の特徴をお知らせします。
・酵母が生きてるから、ぴちぴちした口当たり
・完全なる手造りで、品質管理に偽りなし
・四段仕込みによる旨味とコクが魅力
例年参考値(値は変動します)
○酒質 :本醸造 生原酒
○原料米 :五百万石、国産米
○精米歩合 :70%
○アルコール:19~20度
○保管方法 :要冷蔵
ラベルのデザインももちろん弊社オリジナルです。
バレンタインデーにも間に合うので、チョコレートと一緒に楽しむのもオツですね。
☑珍しいお酒を探してる
☑人と被らない贈り物をしたい
☑名古屋の地酒を飲んでみたい
そんな方には一押しでお勧めします。
【数量限定】如月大安 蔵出し直行便の入手方法
2023年は2月13日(月)解禁になります。
店頭予約締切:2023年2月12日です。
店頭引き取りの場合
ご希望の方は、店頭・TELにてご予約ください。
TEL:052-884-7663
WEB予約注文(発送希望の場合)
以下のサイトURLからご注文下さい。
https://www.how-dy.jp/c/sake/70568
如月大安 蔵出し直行便のおススメの楽しみ方
せっかくのお酒をできるだけ美味しく飲みたいですよね。このお酒はぜひ冷えた状態で召し上がってください。しぼってそのまま瓶詰した「しぼりたて」なので、ぴちぴちの生の状態。年によってはガス感が舌を楽しませてくれる事もあるので、なるべく新鮮な舌触りを感じられるのは10℃以下です。
一度開栓したら、1~3日を目安にできるだけ早く飲み切ってください。保管はもちろん冷蔵庫でお願いします。その理由は、開栓する事でお酒が空気に触れ、香りが薄れていき、味わいも変化していくからです。低温環境に置いておくことでその変化を多少遅らせることはできますが、やはり一般家庭では冬の室温は暖房などで20度を超えますよね。急な温度変化も品質変化を早める原因となります。フレッシュな状態を楽しむために、なるべく早めの消費をおススメします。(※とはいえ、3日を過ぎても飲めなくなるわけではありません。日本酒に賞味期限はありませんのでご自身の味覚で判断してみましょう。)
また、もう一つのおススメの楽しみ方は、1本はフレッシュなうちに飲みます。もう1本を未開封でご自宅の冷蔵庫で秋口まで保管。そうすることで熟成が進んだ状態を「自家製ひやおろし」として楽しめます。実際に実行した方から「味の変化がわかってとっても楽しいし美味しかった」とのお声もいただいています。ぜひ試してみてくださいね。
名古屋の地酒を楽しもう
酒どころと言われてあなたはどこを想像しますか?だいたい答えで上がるのは、新潟、兵庫、福島、あたりですよね。少なくとも、愛知県を思い描く方は少数派。ですが実情は、愛知県には40社以上の酒蔵が現存し、政令指定都市の名古屋市内だけでも5蔵が今も酒造りを続けています。
☑ 金虎酒造/名古屋市北区
☑ 東春酒造/名古屋市守山区
☑ 萬乗醸造/名古屋市緑区
☑ 神の井酒造/名古屋市緑区
☑ 山盛酒造/名古屋市緑区
昭和の頃までの愛知の酒は、「どっしりボディ+旨口」スタイルが多かったように思います。それもそのはず、この地域の食文化が八丁味噌や名古屋コーチンなど「しっかりしたうま味」「濃厚な味わい」を郷土食としてきたから。それらの料理や食材に合わせるためには、お酒にもある程度の重厚さやふくよかさが無いとマッチングしないため必然の酒質だったと言えるでしょう。
ところが、情報や流通が多様化し、食の好みも多様化していきます。飲食店も様々なスタイルや味のテイストを提供する中で、取り扱うお酒も一様な味では選んでもらえなくなっていきました。
もう一つ、もっと深刻だったのは愛知県民のミーハー気質(?)かもしれません。ある日、東京から出張で名古屋を訪問した人が、地元民が通うような居酒屋に入りました。そこでお酒のメニューをみて驚いたそうです。
「愛知の酒がほとんどない」
掲載されているのはいわゆる全国的な有名酒ばかり。旅先や出張の楽しみの1つ「訪問地の地酒を飲む」という目的が果たせなかったのです。しかもこうした声はこの方だけではありませんでした。そして、筆者自身も地元の飲み屋さんで愛知の地酒をほとんど見なかったのを覚えています。
飲食店側としてみたら「わかりやすく有名なお酒ならお客が喜ぶだろう」という想いだったのかもしれません。決して間違いではなかったし、手に入りづらい銘柄を置いている事はお店の信頼につながっていたのも事実でしょう。しかし、愛知県に来訪する消費者は地のモノを求めていた→需要と供給のギャップが起きていたんです。
その事に気が付いたお店から、徐々に愛知のお酒を置くようになっていきました。令和時代の今、町の居酒屋でもかなりの確率で愛知の地酒を飲めるようになっています。
愛知県のお酒は現在、ライトで淡麗なスタイルから昔ながらのふくよか濃醇スタイルまで、実に多様な種類が楽しめるようになっています。
まとめ
18年前から酒質設計をほぼ変えず、「濃醇旨口」「搾りたての弾ける舌触り」「蔵元から直送」でわがままを聞いてもらっているのが、弊社オリジナルの如月大安 蔵出し直行便です。
あなたらしい日本酒の楽しみに、今しか飲めない名古屋の地酒を加えてみてはいかがでしょうか。