オーストリア特派員のワイン巡り報告⑤ 5月7日:ウェルカムパーティー@ホイリゲ
前回の投稿では、5月7日午前中に訪問したツァーヘルのワイナリーでたっぷり試飲した内容をお届けしました。
その後、午後はウィーン市内へ戻り、ちょっとだけ市内観光(この様子は番外編にするかも、しないかも、、、)してホテルへ戻り、本来のツアー開始の前夜祭ともいえる宴へ。
5月7日夜ウェルカムパーティー@ホイリゲ
今回のツアーは『Premium Estates of Austria』の主催で、ロイマー、サットラーホフ、ハインリッヒ、ヴィーニンガーの4つのワイナリーを5/8~10の3日間で訪問するという贅沢仕様。どこの誰が何人一緒に周るのか全く前情報が無かったので、てっきり「10人くらいかな~」と思いきやとんでもない。世界中から取り扱い業者やソムリエなど総勢20名ほど集まっていました。なめてた。
という事で、まずはウェルカムパーティーで顔合わせ&親睦会。会場となるのはヴィーニンガー所有の畑に併設されたホイリゲということで、ウィーン郊外の丘?山?の上へ向かいました。
丘の上に着いたはいいものの、強風な上に風が冷たい( ノД`)ヒャー。こんな吹きっさらしでワイン飲むとか超絶きついんですけど大丈夫だろうか…(文句多い)とりあえず背中にカイロは貼ってる。私の体よ、何とか凍えず耐えておくれー(心の声)。
「ようこそ!」とお出迎え下さったのはウィーニンガー当主のフリッツ・ヴィーニンガーさん。笑顔がステキです。
そして私の不安は的中せず、ちゃんと屋根と風除けがありました。助かった(笑)
イギリス、カナダ、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、韓国、コロンビア、UAEなど多国籍でワインプロフェッショナルな皆さん。聞けばスゴイところでソムリエしてるとか、今度サケレストランをオープンするとか、富裕層がお客様とか、、わたし場違いじゃなかろうかと不安になりつつ、寒さに耐えながらワイン飲んでました。とはいえ、出されるものがホント美味しくて。それらが食べ放題、飲み放題。なんて幸せな時間でしょう。明日からのツアーがんばるぞーと思いながら同じテーブルの方たちと会話を楽しみ、夜は更けるのでした。
ホテルへ帰るころにはすっかり真っ暗。その時見つけましたよ。ホイリゲの軒先に「松の枝」。これを飾るのは新酒ができた証で、日本酒でいう杉玉と同じような意味合いなんだそうです。こういう文化に直接触れられるのが旅の醍醐味ですね。
(はー寒かったw)
さぁ次回はとうとうハウディでも大人気の「ロイマー」訪問リポートです!お楽しみに!
次回をちら見せ ↓
続く。
オーストリア特派員のワイン巡り報告
■【シリーズ】オーストリア特派員のワイン巡り報告
⑧5月9日スロベニア国境に面するワイナリー「サトラーホフ」へ
⑨5月10日1軒目「ヴィーニンガー」Mr.シャルドネに会いに
⑩5月10日2軒目:ノイジードル湖畔のハイセンスなワイナリー「ハインリッヒ」を訪ねて
~フェアウェルパーティーでオーストリア旅→完