2023年ボジョレーヌーボー予約受付開始!カタログ公開中!2023年のボジョレー・ヌーボーの評価は?
とうとうこの季節がやってまいりました!ワインの秋の風物詩、ボジョレーヌーボー!
毎年11月第3木曜日に解禁。その年に収穫されたブドウのみを使用し、一気にワインに仕上げてフレッシュさを楽しむ「新鮮」で「旬」で「ブドウの出来がダイレクトに味わえる」特別なワインです。
ボジョレーは自然派の聖地と言っても過言ではない
日本でも「自然派」ワインが注目され始めてから、注目度が高まったのが「ボジョレー地区」。自然派を目指す生産者が師事した故マルセル・ラピエール氏の本拠地がボジョレー地区だったこともあり、ピノノワールの陰に隠れて軽んじられてきた黒ブドウ品種「ガメイ」も今や「ガメラー」というガメイフリークが出現するほどの注目度となっています。こうした事からも、ボジョレー地区は自然派ワインの聖地と言っても過言ではないでしょう。
2023年のボジョレー・ヌーボーの評価は?
各生産者から聞こえてくる現地情報は「昨年に続き上々の出来栄え」との事。以下、ハウディの予約専用カタログと共に、報告のあった生産者の声を掲載しておきます。ヌーボー選びの参考にしてみてください。
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2023年8月29日 メゾン・ルー・デュモン 仲田晃司さんより
7月は雷雨が数回発生し、南ボージョレの一部では雹害も見られました。 気温が30度を超える日が多く、高温と湿気のためボージョレ全体で ミルデューの被害が広がりました。 8月も雷雨が多く、また、日によって20度~30度と気温が目まぐるしく変わったため、 不安な毎日が続きました。
ただ、今年は春から乾燥した気候が続き水不足気味でしたので、水不足が解消されたことは大きなメリットともなりました。また、私の区画は標高400メートルの高台斜面にあり年中強い風が吹いているため、ミルデューなども一切発生しませんでした。
今日現在、ぶどうも葉も本当にきれいで素晴らしい状態です。
今年の収穫解禁日は9月1日で、今週末前後から一斉に収穫がはじまります。しかし私はぶどうを完璧に完熟させたいので、当初の予定日よりさらに10日ほど遅らせて、9月19日頃から収穫を開始するつもりです。
ここにきて好天が続いていますので、このまま収穫まで多雨に見舞われなければ、想定していた通りの素晴らしいヴィンテージになると思います。
以下ノヴェッロとホイリゲは店頭予約のみでお受けします。ご了承ください。
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