スタッフ自己紹介コーナー:実店舗 マネージャー 奥畑です episode2
こんにちは!
奥畑 彰規 おくはた あきのり です!
ハウディの統括役であり、ワインアドバイザーです。
私が今に至るまでのことを、お話したいと思います。
よろしかったらお付き合いくださいませ。
名門中学入学を蹴り、荒れた少年~青年期
さて、前回のゲリラ作戦で、晴れて地元中学に入学を果たしました。
そう、あの「東海中学」を蹴ってまで。
勉強一筋だったこれまでとは生活が一転。
中学、高校、大学と遊びと色気に走ってしまいました。
なにせ「金八先生世代」なんで(-。-)y-゜゜゜
高校時代には停学処分【 2回 】!
「次に停学処分を受けたら退学!」とぎりぎりのラインを低空飛行。
父親が何度も学校に呼び出されたため、校舎内で父の顔を見ることに
違和感がなくなってしまったほどでした。
大学時代には車で事故・免停を繰り返し、何台廃車にしたことか・・・。
(親不孝にも程があるってもんです。)
高校、大学と結構ちやほやされたので、調子にのっていたんでしょう。
(自分がこんな子供の親だったら、と考えるとぞっとします。。。)
とにかく、ひたすら遊び呆けた10年でした。
初めての感動を覚えたのがあのワイン
そんなある年のお正月。
家族でお節料理を食べながら飲んだのが、「貴腐ワイン」でした。
飲んだ瞬間、
「なんだこりゃ~!なんてうまいんだ!世の中にはこんなお酒があるのか!」
と心底驚きました。
実は、もともとお酒は人様の数万倍弱い体質。
そんな自分がもっと飲みたいと思うほど。
まるで目の前に、いきなり大ファンだった
「松田聖子が現れた!」くらいの衝撃でした。
継ぐ気はなかったはずなのに
酒屋を継ぐ気など頭の片隅にもなかったのです、その日までは。
母親の働く姿と赤くひび割れした手を何度も見ていて、
そんな大変そうな仕事をする気にはなれませんでした。
それなのに「こんな旨いワインを売ってみたい」という気持ちが、
沸々とわいてきたのです。
こうして、単純な気持ちから酒屋業に身を置くことに決めたのでした。
この時の「貴腐ワイン」が自分の将来を決定づけることになったのです。
この日、そのまま飲み過ぎて二日酔いになりました・・・。
そう、この先に待つさまざまな困難など、予想だにしないまま。。。
エピソード3(全てを失った日)に続く。いつか。。。