アズッカ・エ・アズッコ/イタリアで修業した夫婦が豊田の地で挑み続けるワイン/2018冬
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◇ ワイン通信
アズッカ・エ・アズッコ/イタリアで修業した夫婦が豊田の地で挑み続けるワイン
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2008年に初めてのぶどう収穫が始まって以来、2018年で10回目となった記念すべき年。
愛知県は三河地方、車のトヨタでおなじみの豊田市に畑とワイナリーを構えるのが
「アズッカ・エ・アズッコ」です。
ほぼ家族経営でぶどう栽培からワイン醸造まで一貫して行うのが、須崎大介・あずさ夫妻。
いつお邪魔しても、「あ~こんにちは~」と着飾らない笑顔で迎えて下さいます。
なんだか癒やされる~と思うのは、穏やかな人柄に触れたからなのか、はたまた豊田の自然から来るものなのか。
そんな思いを感じながらも、今回もワイナリーでお話を伺いました。
今年は記憶に新しいように、夏に40度を超えるという異常な猛暑が日本列島を襲いました。
その影響は、豊田の地も例外ではなく、雨が少なく非常に苦労したそうです。
(様々な要因がありますが、そのうちの一つには果実や葉が陽射しで焼けてしまう事もあります。
こうなったらワインには使えません。)
そして、台風と9月の長雨。
果実が色づき糖度を増していく段階での日照不足には泣かされたそう。
また、雨や諸事情で畑にいけず、害獣対策用の電気柵の設置が遅れてしまったり。
そこへ「しめた!」とばかりにイノシシやタヌキなどが毎晩現れ、甘くなってきたぶどうを食べていく。。。
自家菜園や農業に少しでも興味がある方には伝わるはず。
この悔しさ。
ということで、2018年の今年は収量4割減だったそうです。
それがゆえに、2018年は新酒リリースもお預けに。
悪さしたヤツらの顔はコレ→http://bit.ly/2RLkBrD
さて改めて。
今冬リリースされたのは2017年ヴィンテージ版。
ワイン醸造は毎年性格の異なるぶどうを如何にコントロールするのか?
はたまたコントロールせずぶどうの気分に任せるのか?
年ごとに変わる、人間側からのアプローチを貴方の舌でぜひ確認してみてください。
「アズッカ・エ・アズッコ」のワイン一覧はこちら→http://bit.ly/2RK5PBq
※実店舗と在庫を共有しておりますので、実際の在庫が変動する場合があります。
こんな情報はいかがでしょうか?
自然派ワインを楽しむヒントになれば幸いです。
それでは!
今週末も楽しいワインタイムを♪
(*^^*)/☆ CHEERS!