ヒントはCO2削減量!自然環境保全×コルク樫=ポルトガル。
〇暑さを楽しむシュワシュワスパークリング!
女性醸造家が山形で歴史をつなぐ。山形/タケダワイナリー
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澱を残した、旨味溢れる薄濁りの発泡白ワイン♪
タケダワイナリー/ペティアン ブラン
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━ ワイン通信 vol.224号 ━━━━━━━━━━━━━━━
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【ヒントはCO2削減量!自然環境保全×コルク樫=ポルトガル。】
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「ハウディ」WEB担当の吉田です。
実は今週5月30日~すごい「卵」が入荷します!
その名も「のびのびたまご」!
★食品添加物を極力摂取しない生活の養鶏家
★「自然卵養鶏法」というおよそ40年前に確立された養鶏法
★生まれたその日の雛(初生雛)から育て上げたにわとりの卵
★ケージを使わずのびのびと平飼い
★化学飼料、抗生物質などの薬剤は一切与えない
※店頭販売のみです。
私も、卵は必ず飼料や育て方を気にするので、このレモン色の黄身の卵はヘビーリピート間違いなし!
今後はご予約対応も検討しています。
お取り置きのご希望やご質問があれば、お気軽にお問い合わせくださいね。
TEL : 052-884-7663 (10:00~20:30)
MAIL : info@how-dy.jp
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◇ ワイン通信 ◇
【ヒントはCO2削減量!自然環境保全×コルク樫=ポルトガル。】
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突然ですが、
[スクリューキャップ]と[コルク]を生産する際の、CO2排出量はご存知ですか?
仮に、各々1トンを作る場合のCO2の排出量は
スクリュー・キャップ→約10キロ。
コルク→2.5キロ、なのだそうです。
その差4分の1。
様々な議論は別として、CO2排出量だけを考えれば、地球環境に優しいのは「コルク」のようです。
さて、良質なコルクの産地といえば、ポルトガルです。
農林水産省の発表によると、同国のコルクは全世界の生産量の約5割を占めるのだそうです。
ポルトガルの国土面積は日本の約1/4。
その森林面積の23%がコルク樫というのですから、圧倒的ですよね。
そしてこのコルク樫が凄いのです。
通常コルク栓を作る際、樹ごと伐採するのではなく、樹皮のみを剥いで作られます。
そして、樹皮を剥いだ樹は、なんと剥ぐ前の【5倍のCO2を吸収】すると言われているのです!
この事実を知った時は、心底驚きました。
ポルトガルでコルクの森と言われている “Montados” は、ヨーロッパで最も生物の多様性に富む場所のひとつなのだそうです。
ここには絶滅寸前と考えられている135種の植物と42種の鳥類が棲んでいます。
それらの保護のためにもコルク樫は重要な存在。
コルクの森が自然と動物を守っているのですね。
そして実は、この自然循環の事実を元に、コルク樫を植樹したワイナリーがあります。
それが、アレクシャンドレ・レウヴァスです。
良いコルクを作るには、植樹から最低でも40年はかかると言われています。
そこで、このワイナリーは樹皮CO2削減を加速させるために、
1998年~1999年の間に10万本も植樹したのです。
環境を大切にする理念を持ち、環境保全型農法を実施して、コストパフォーマンスの高いワインを造る。
ポルトガルの持つ自然ポテンシャルを活かすのが、アレクシャンドレ・レウヴァスなのですね。
その彼らのワインがこちらです。
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オレンジワインの入門編に!
アレクシャンドレ・レウヴァス/アート・テッラ クルティメンタ
http://bit.ly/2JEeSDy
太陽の恵みたっぷり濃厚赤ワイン
アレクシャンドレ・レウヴァス/アート・テッラ オーガニック
http://bit.ly/2HB1mOB
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「自然環境保全×コルク樫=ポルトガル」
これからは、ポルトガルという国にも熱視線を向けてみてはいかがでしょうか?
今回のお話が、自然派ワインを楽しむヒントになれば幸いです。
それでは!今夜も楽しいワインタイムを♪
(*^^*)/☆ CHEERS!
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2019年5月26日(日)ワイン通信Vol.224
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愛と冒険の酒屋 ハウディ
♪また次回をお楽しみに♪
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