ヴァン・ナチュールの公式認証取得ワイン登場!
とうとうこのマーク入りのワインが、ハウディにも
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「何のこと?」ですよね。
ヴァン・ナチュールの公式認証取得ワインが入荷したのです!
その公式認証の名は、「Vin Methode Nature(ヴァン・メトード・ナチュール)」
https://vinmethodenature.org/la-charte-est-nee/
フランス原産地名呼称委員会(INAO)が2020年に認可しました。
公式と言ってもフランスにおいてではありますが、今後EU内でも広まっていくのではないでしょうか。
さて、12の条項を掲げる「ヴァン・メトード・ナチュール」。
その一部を紹介すると、
●有機栽培ブドウを使用していること
●収穫は手摘みであること
●自然酵母のみで醸造すること
●一切の添加物を使用しない
●酸化防止剤無添加であること/もしくは30mg/l以下であること
(この2つは別のロゴ表記で分けられます)
などが規定されています。
とはいえ、結局は個々人にとってそのワインが「美味しいかどうか」が大切だと思うので、そのあたりも気を付けて仕入れていきたいと思っています。
さて、という事で今回は、「ヴァン・メトード・ナチュール」認証を取得した生産者をご紹介します。
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☆イヴ・アンベルグ
https://www.how-dy.jp/c/maker/maker-france/YvesAmberg
2017年以降ヴァン・ナチュールへ邁進
ストラスブールから南西に30km、エプフィグ村に1960年に創業したドメーヌで、1989年より2代目のイヴ・アンベルグが運営しています。 1997年よりビオロジック栽培を開始し、2001年に「エコセール」の認証を取得。2017年から、SO2を一切使用しないヴァン・ナチュールへの取り組みを開始しました。
根っからのワイン職人、イヴ氏
「この地の恵まれたテロワールのポテンシャルをもっと引き出すことはできないか。ワインの味をもっとナチュラルに、もっと鮮やかに、もっと薫り高くすることはできないかと考え続けて、ヴァン・ナチュール、そしてオレンジワインにたどり着きました。いろいろやってみるうちに、SO2や各種添加物、最新技術を使用せずとも健全な醸造を行う手法が確立でき、オレンジワインのマセラシオンのバランスなども皮膚感覚で分かるようになりました。地元だけでなく世界各国のお客さんからも望外の大好評をいただけるようになり、新しいチャレンジも含めてナチュールやオレンジワインの可能性をさらに追及していきたいと思います」
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これから輸入が少しずつ増えていくことを願いつつ、
日本国内でもこれに準じたワインの実現可能性を期待したいですね。
今回の情報が、ワインライフの参考になれば幸いです。
では今日も新たな冒険してみましょう!
(*^^*)/☆ CHEERS!